言語化が苦手な人のトレーニング法とそんな相手への向き合い方

2019-11-10

なな
こんにちは!ななです。

この記事では、言葉で気持ちや思考を表現する言語化に焦点を当てて、

言語化が苦手な方や、言語化が苦手な人が周りにいる方に向けて、

トレーニング法や向き合い方について紹介します。

 

言語化ってむずかしいですよね。

自分の気持ちや考えをうまく表現するって、とってもエネルギーがいることです。

言語化することによって、

自分の思考を整理したり、相手に想いや考えを伝えることもできるし、

相手が言語化してくれることによって、自分も相手をより理解することができるので

仕事においてもプライベートにおいても、

たくさんのメリットがあるのは明らですよね。

 

そんな言語化が苦手な人や、苦手なパートナーやこどもを持つ方に有効なのが、

「言語化へのアプローチの仕方を知ること」です。

この記事では、

言語化が苦手な人が自分でできるトレーニングや、

言語化が苦手なパートナーやこどもとの向き合い方までを、

ご紹介していきます。

 

これらの方法は、

私が心を病んでしまった10代の頃から実践してきて人生を救ってきた方法でもあり、

さらに世界最大の国際コーチ連盟(ICF)認定最高クラスのACTPプログラムを通して、

世界中の多くの人に効果があると実証されている手法と合せているので、

より信憑性のあるものになっています。

 

言語化へのアプローチの仕方を知ることによって、

自分の考えを整理したり、気持ちに向き合えたり、

誰にも言えない悩みや思いを、自分で解決していくことだってできます。

また、相手が何を考えているかを知るきっかけになるので、

相手との関係性も良くなり、人生そのものの質の向上にもつながります。

では、さっそくみていきましょう!

言語化が苦手な人が自分でできることとは

アプローチやトレーニング法としては、実際にはさまざまな方法がありますが、

この記事ではシンプルに、ポイント2つに絞ってお伝えします。

重要なことは、「アウトプットをしてみる」ということです。

アウトプット①紙に書く

私は中高生だった思春期の頃、親との衝突で怒りが爆発して

大泣きしながら部屋に引きこもっていた時期が長くありました。

その行き場のない衝動的な爆発する感情や、

誰にも言えない孤独で苦しい思いを、

何が受け止めてくれていたかというと、

それは一冊のノートでした。

 

人に言えない(言っても解決しない)気持ちを心の中から外へ出すには、

当時の私はこの方法しか思いつかず、

ひたすらにノートが破れるような筆圧で殴り書きをしたり、

落ち込んだ時は思いのたけをシクシクと泣きながら書いて過ごしました。

 

しかしそうしていると、

いったん自分の心の中から言葉としてアウトプット(言語化)された文字は、

私の外に出てしまったので、

読んだり、眺めたり、客観視することができる

ということに気がつきました。

 

それに気づいてからは、書かないととスッキリせず、いつまでも悶々としてしまって、

ノートを通して言語化することが、ある意味自分へのカウンセリングとなり、

自分と向き合う大切な時間としていつのまにか、

なくてはならない習慣になりました。

 

それは何も、嫌なことがあった時だけに書くのではなく、

嬉しいことがあった時も、それを噛みしめたり浸ったりするために書いたりもしました。

 

視覚化された文字は、あとからいつでも読み返すことができるので、

楽しい気持ちはまた思い出すこともできるし、

つらい気持ちは、当時と比べれば今はマシだなと比較したりもできます。

言語化することで自分を整えて、生きる気力を湧かせていました。

 

当時そのノートを、心に思ったことを記す、

「こころ記」と名付けて愛用し、

気がつくと何冊もたまっていきました。

(今日の今日までこれを人に話したことはないですw)

 

言語化することで物理的に「文字」という目に見えるものとしてアウトプットすると、

客観視できて、冷静になることができ、落ち着いたこころを取り戻すことができます。

 

方法はなんだっていいのですが、

紙にペンなどで自分の手で書くのが、実は一番おすすめです。

パソコンで打つ方が早いという方はそれでもかまわないのですが、

紙に書くと、矢印や図にして関係性を考えたりすることも一瞬でできます。

 

何かを思いついた瞬間に、時差なく視覚化できるという点で、

デジタルよりも自由度はより高いと私は感じるので、

自分と向き合って言語化するとき、私はもっぱら今でも紙とペンを使っています。

私が愛用している無地ノートと、消せるペン(消せるペン最高ですよねw)

お気に入りの革のカバーをつけて愛着感を高めて、

いつもどこでも持ち歩いています。

 

 

紙に書くことのメリットは、論理的に思考するのに向いています。

図などに整理することで、

論理的思考を育てることも可能です。

 

逆に、文章にうまくできないかくされた感情などに気が付けるのは、

次にお勧めする方法です。

アウトプット②スマホのレコーダーに向かって話す&聴く

これはコーチングを学んでから知った方法です。

話すことで、声に出して、それを音として自分の耳で聴く。

頭の中でだけだと、同じことをいつまでもぐるぐるぐるぐる考えてしまいますが、

とくに、考えがまとまってうまく言語化できないときほど、

いったん声で発して、アウトプットしてしまいましょう。

 

これってすっごく効果的で、

考える → 話す → 自分の声を聴く

 

これによって、声のトーンなどからも何か気づくことがあったり、

音として外から入ってくるものとして感じるので、

新たな気づきが起きて、またそこから新しい考えが生まれます。

 

この循環のことをコーチング用語では「オートクライン」と言います。

 

これは友達に話してスッキリするというのと似ています。

ただ友達の場合は、そこに意見とか、人の考えも入ってくるので、

自分自身でじっくり整理したいときは、

このレコーダーに向かって話す&聴くは効果的です。

 

自分の「心の中」だけのぐるぐるした循環ではなく、

いったん声という形で外に出したものを物理的に音で外から聴くという工程が入ることで、

新しい発見や気づきを得ることができます。

 

今の時代はスマホに録音アプリが入っていると思うので、

スマホに向かって、まるでだれかに電話してるみたいに感情を込めて話してみると、

結構効果的です。

やや恥ずい行為ではありますが、

騙されたとおもって、一度やってみてください。

なかなかおすすめです。

こんなトレーニングがおすすめ

いまご紹介した2つの対処法は、結局のところ、

自分で行うコーチング「セルフコーチング」なんです。

その効果を高めるために、

ここでは日常的思考に使える、問題を自分で解決するための、

非常にかんたんな質問をご紹介します。

 

本当は、どうなったら嬉しい?

すでにやってみたことは何?

まず、何から始めたい?

 

私の実感としては、

この3つでありとあらゆるほとんどの問題をカバーできる気がします。

自分がよく使う手帳とか、スマホのメモ帳とかでもいいので、

この3つの質問をメモしておいて、

なにか直面して自分と向き合いたい時に、

使えるようにしておくと便利です。

 

ポイントとしては、

アウトプット①書くことアウトプット②話して&録音して聴く、

このいずれの場合でも、

常に一番たいせつな、あなたの気持ちにできるだけフォーカスしてみてください。

自分は本当はどんな気持ちなのか

ここに目をそらさずに向き合うことが、一番の言語化の糸口です。

  • 3つの質問

本当は、どうなったら嬉しい?

すでにやってみたことは何?

まず、何から始めたい?

  • 自分の気持ちにフォーカスするということ

この二つを念頭に、日々トレーニングしてみるのがオススメです。

言語化が苦手な相手に対しての向き合い方

自分は結構言語化は得意なほうなんだけど、

パートナーやこどもが自分の気持ちを言葉で話してくれないので、

何を考えているのかがわからない。

そんな、言語化が苦手な相手に対しては、

どのようにアプローチしていけばよいのでしょうか。

3つのポイントを解説していきます。

その前に、

言語化が苦手な相手がこどもである場合

3歳から中学生ぐらいまでの多くの子供たちに日々接してきて私が感じることは、

小学生くらいまでの子であれば、

そもそも論理的思考が発達中だったり、

ことばのボキャブラリーが少ないなどの問題があるため、

発達や機能のレベルで「言語化を習得中」と言えます。

 

そこに大人に対するような言葉での説明を求めても

ただ追い詰めてしまう場合もあるので、

これからご紹介する向き合い方の②③をメインでやってみましょう。

 

中学生以上になってくると、ほんとうに個人差はありますが

言語化もだんだんと大人と同じようにできるようになってくるというのが

私の体感としてあるので、

ここでいう言語化のコミュニケーションが可能になってきます。

 

特に女の子は小学生でも5・6年生になってくると、

急激に論理的に言語化して話せるようになってきます。

 

言語化が苦手な相手が大人である場合は、

ここで、アプローチとして重要なポイントが3つあります。

相手との向き合い方①そもそも表現したいと思っているのか

あなたのパートナーは、

そもそも自分の気持ちや考えを、表現したいと思っているのでしょうか。

 

もし「言いたくない」と思っているのに無理やり聞き出そうとするなら、なかなか難しいですよね。

 

ところで、相手が男性である場合は、

そもそも女性と男性の根本的・決定的な違いについて認識する必要があるかもしれません。

 

男性と女性は、言葉に対する「量」が、圧倒的に違います。

米メリーランド大学の研究結果によると、

男性が朝起きてから寝るまでに発する単語数は、平均7000語。

それに対して女性は、1日に平均20000語だそう。

およそ3倍もの言葉を発する女性は、

男性からしてみれば「3倍おしゃべり」なんです。

 

自分のお友達とお茶してて、

自分よりも3倍ガンガンしゃべってくる女友達を想像してみてください。

 

…その友達と「毎日」お茶、できますか?

けっこうきつくないですか。w

 

世の中の既婚男性にとって、一緒に暮らしてる妻って、

要するにこんな感じなわけですよね。

しかも旦那さんは、

外で仕事とかしてる間もその貴重な7000語をずっと消費し続けているので、

仕事終わって家に帰ってくる頃には、もうあと数語しか残ってないかもしれません。

わりと想像するだけでもハードな感じしませんか?w

 

つや子
そっかあ、じゃああたし今日からしゃべるのやめるわ!

いやいやそれはいけません。

ちなみにですが女性は、1日に発する単語が6000語以下になってくると、

脳がストレスを感じやすくなるそうです。

つまり、男性の発語数に合わせてしまうと、女性は苦しいと感じるのです。

 

なんとも面白い生き物ですね女性はw

おしゃべりしないと、生きていけないんです!

つや子
すいませんねぇ

それに、男性は基本的にあまり「自分の気持ち」

いちいち人に言わない人が多いですよね。

年代とか性格のタイプにもよりますが、基本的には。

 

話が少し脱線しましたが、

とにかく男女には、私たちが想像する以上の圧倒的な性質の違いがあるのです。

たまに例外でおしゃべりな男性も、静かな女性もいるとは思いますが、

基本的に、

女性と同じまたは同等のレベルで、

男性が想いや、考えや、気持ちを逐一言葉で自在に表現するのは

なかなか難しい

という前提を認識しておく必要があります。

 

それは、女性が黙っているのが難しくて

脳にストレスを溜めてしまうのと同じくらい難しいかもしれません。

 

言葉の量の圧倒的な違いを認識したところで、

「表現したいと思っていない」場合について、

二つのことが考えられます。

 

表現する必要性を感じていない・認識していない

表現したくない理由がある

 

つぎの項目で詳しく見ていきましょう。

相手との向き合い方②関係性が一番重要

表現する必要性を感じていない・認識していない

これはどういうことかというと、

  • 十分分かり合えている
  • これで自分はいい、これが心地良い
  • 別に間に合ってる
  • これでいい

などと感じている場合。

または、そのことについてとくに考えてみたこともない場合があります。

 

そういう相手には、自分の気持ちを素直に伝えて、

必要性を認識してもらうしかないですよね。

二人の関係性において、なぜ言語化が必要だとあなたは感じているのか。

本当は、どうなったら嬉しいのか。

それを素直に伝えてみて、話し合えるといいですね。

 

表現したくない理由がある

これが、関係性という一番重要な点が絡んできます。

これはこどもでも大人でもだれでも言えることです。

 

自分の子供時代がそうだったのですが、

本当の気持ち(くるしい、さみしい、かなしいなど)が親に伝わると、

自分に期待している親のことを、

心配させたり悲しませたりしてしまうのではないか、

むしろバレたら、もしかして怒られるんじゃないか、恥ずかしい

 

などと感じていて、私は自分の本当の気持ちを、

小学生のころはとくに、親にひた隠しにしていました。

 

絶対にバレまいとして、

学校などで苦しいことがあっても、

無理して笑顔でリビングルームの家族だんらんに混じって

自分の気持ちに偽って時間をやり過ごしていたのを今でも覚えています。

 

年齢にして8歳9歳ぐらいでしたが、

そんな小さなこどもでも、感じてることを自分で考えて、行動に移してしまいます。

 

もしも、そんなダメな自分とか、恥ずかしいと感じている部分を出しても

受け止めてもらえるような関係性が築けていたら、

心をひらいてくれるかもしれません。

 

怒られたり批判されてばかりいると、

何をしても怒られてしまうと感じて怖くなるので、

自分の本当に気持ちなんて出せるわけがないですし、

次第に伝えることを諦めてしまい、

身を守るために、どんどん心の扉はかたく閉ざされていってしまいます。

 

大人でも、「責められている」と本人が感じてしまうと、

硬い貝の殻を「ぴしゃり」と閉じちゃいます。

本人が勝手に責められているような気がしている場合も含めて、です。

 

そんな状態の人に、気持ちや思いを無理に問いただして言語化を迫るのは、

トンカチでも使ってコツコツと殻を割ろうとしてるようなものです。

なな
私も過去に失敗した経験があります。

 

それは北風と太陽でいう、

北風が風の力技でコートを脱がせようとしているのと似ています。

旅人がコートを脱いだのはなぜだったかといえば、

ぽかぽかした太陽の光のあったかさでしたよね。

そんなぽかぽかしたあったかい関係性を築くことが、

一番の近道かもしれません。

 

幼すぎて言語化する能力が発達中だったり、

障害があったりする場合を除いて、

言語化って、こどももおとなも誰でも自然に日々行なっていることだと思うんです。

 

また、

  • ポイントを整理する
  • 論理的に話す

といった、相手に伝わる形で伝える技術というのは、

訓練で伸ばしていくこともできます。

 

しかし一番重要なのは、

言語化する内容を相手に伝えたいと感じているか、

もっと言えば、

伝えたくなる関係性なのか

というところだと思います。

 

もしも、ぽかぽかした太陽の光のような、あったかさに満ちた関係性であれば、

安心してコミニュケーションが取れるとわかっているので、

ふとした時に、自分のタイミングで、

ぽろっと伝えてくれるかもしれません。

 

相手との向き合い方③ジャッジしない

怒られるとか、批判されるとか、否定されるってわかってる人に対して、

自分の大切なことなんか、伝えたくないですよね。

 

特に男性の場合は、

聞いてもないアドバイスをされるのが嫌いですし、

なによりも、「コントロール」されることを嫌います。

 

面白いんですが、これって7歳の男の子ですら、すでに持ってる性質なんですよ。

 

私がご自宅に伺って、一対一のプライベートレッスンの仕事をしていた時、

私は絵や工作を教える「先生」ですが、

ああしろこうしろという指示は、目的のために必要な時以外はしないようにしていました。

 

何から順番にやるか考えて決めるというような作業の時に、

「じゃあまず俺が決めるね。俺はまずここを最初にやって、

そのあとこうして俺は最後にこれをやりたい。」

という、

「俺が決めてる(主導権を握っている)感」を主張することがあり、

その通りにさせてあげると、

すごく気持ちよさそうに、楽しく作業ができます。

 

男性の特性については色々書きたいですが、

別の記事で、またの機会に詳しく研究するとして、

 

話を元に戻すと、

伝えた考えや気持ちや思いに対して、

何か言われてしまうかもしれないという不安があると、

誰しもあまりその人に伝えることに積極的になれませんし、気が進みません。

 

ジャッジしかしてこない人に、

自分にとって大切なことは話したくないですからね。

 

どんなことを言っても、この人なら受け止めてくれる

そんな関係性がベースにあれば、

伝えたいことを伝えていけるし、

聞かれたことに答えるときも、話そうかなという気になるものです。

 

しかし、

ジャッジを一切しない

ということは、

親子や夫婦など近しい関係性であればあるほどとても難しくてなかなか出来ないのですが、

お互いに、

思い込みや、どうせこうなるに決まってる、というフィルターを横に置いて、

 

まずはあたたかい関係性をつくり、

ジャッジをせずに相手を受け止めるということから始めてみると、

 

意外と近道かもしれませんね。

まとめ

1言語化が苦手な人が自分でできることとは

アウトプット①紙に書く

アウトプット②スマホのレコーダーに向かって話す&聴く

こんなトレーニングがおすすめ

本当は、どうなったら嬉しい?

すでにやってみたことは何?

まず、何から始めたい?

こんな3つの質問を使って、気持ちにフォーカスしながら整理するトレーニングを

してみると良いという話でした。

2言語化が苦手な相手に対してのアプローチ

相手との向き合い方①そもそも表現したいと思っているのか

相手との向き合い方②関係性が一番重要

相手との向き合い方③「ジャッジしない」

 

いかがでしたか?

言語化というテーマから、最後は「関係性」というところに終着していきました。

自分以外の人との場合は、

言語化するということ=相手に伝える ということなので、

その関係性を棚に上げて考えることは、難しいといえますよね。

 

言語化することとうまく付き合えれば、

自分自身と、ことばを使って上手に対話することで、

問題をクリアにしたり整理していくことに活用できます。

 

また、

相手との場合は、ことばで気持ちを気軽に伝え合える良質なコミュニケーションを生むために、

太陽の光のような、ぽかぽかしたあたたかい関係性を築いていけるといいですね。

なな
いつも、応援しています!

 

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あとがき

👉今日は自信ラボ企画第1回・習慣化チャレンジ DAY2でした^^

習慣化チャレンジDAY2、無事終了!(パチパチパチ)

あああああああ大変だった〜!!!

今日は何も予定のない休みだったから7700字も書けたけど、

やっぱりこれ書くのに6時間くらいかかってます。

そんな時間が取れない平日は、毎日更新という目標を達成し続けられるのか…?

でも、まあとりあえずやってみよう。

やってみよう感が大事!

以上習慣化チャレンジDAY2でした^^

明日DAY3は、「コーチングについて」書いてみる予定です。

お楽しみに!

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