【ビジネスの始め方】個人事業を開業する超重要なステップ4つ!

2019-10-13

なな
こんにちは!ななです。

この記事では、個人で事業を始める時、何からどう始めたらいいかわからない!という方にむけて、重要なポイント4つを紹介していきます。

「自分のビジネスを始めたい!」と思い立った、その時。

初めての場合は一体何から始めたらいいのかわからなくて、迷いますよね。

個人で事業を始めるといっても、そもそもどんなことが必要になってくるのかの

全体像がわかると、始めるハードルも下がりますよね。

事務手続きのことであれば検索するとたくさん出てきますが、

ビジネスとして成功させるために必要な、一番大事な根本的なことが最初からわかった上で、

準備していけたらいいですよね。

 

そんな「まず何から始めたらいいか」という疑問を解決するのが、

今日ご紹介するとても重要なポイント4つです。

この記事を読むことで、これから個人でビジネスを始めようと考えている方が、

何をすればいいかの全体像が見えて、最初から押さえるべき重要なポイントがわかります。

 

これは、私自身が4種類以上の方向性で事業を展開し、それぞれ結果を出してきたことに基づいて執筆しています。

・絵画教室約10年経営(その間在籍生徒数は常に増加)

・都心のこどもに特化したプライベートレッスン事業の展開

・大手出版社からの絵本や児童書の出版(現在も新作制作中)

・対人支援サポートのクライアントの獲得

時系列で書くとこのような実績があります。

この記事では、知識も経験も何一つ持っていなかった、

完全にゼロから自分のビジネスを始めた、

最初に「お絵かき教室」を立ち上げた時の経験を参照しながら書いていきます。

 

この最初から押さえるべき重要ポイント4つを把握することで、

あなたのビジネスを始めるにあたって、何が必要なのか、何から始めたらよいかがわかります。

 

ではさっそくみていきましょう!

 

個人事業主として開始するための手続きが知りたいという方はこちらへジャンプ

1 事業の内容を決める

 

自分が何を提供するのか内容(ジャンル)を決める

 

まず、なにはなくとも一番最初に、自分が何を売るのかというサービスの内容を考えます。

あなたが事業を始めよう!と思ったのはきっと、

自分はこれならビジネスになるんじゃないか?というアイデアがあるからですよね。

その内容を、ここではおおまかでいいので、決めていきます。

イメージとしては、ざっくりとジャンルと内容を設定するといった感じです。

 

例えばピアノ教室を開こうと思ったら、サービスの内容は【ピアノのレッスン】となる、

そんな感じです。

  • 陶芸家で陶器を販売したいとなれば、

【陶芸食器の販売】【花器オブジェの販売】

  • デザイナーであれば、

【Webデザイン】【紙媒体のデザイン】

  • 写真家であれば、

【ポートレート撮影】【商品の物撮り】【写真素材の販売】

 

などなど、自分が提供したいものをおおまかに決めます。

非常にシンプルですよね。

 

3つのポイントでコンセプトを明確にする

1-1.でおおまかに自分が売るもののジャンルを定めたら、

コンセプトを設定してみましょう。

コンセプトというと頭で難しく考えがちですが、非常にシンプルです。

 

  • 「どんな想いでそのサービスを提供したいのか」
  • 「どんな人に集まってほしいのか」
  • 「その人たちにどうなってほしいのか」

 

この3つが非常に重要です。

私が最初に絵画教室を開いた時は、こども向けというのは初めから決めていたのですが、

その中でも「どんなこどもに来て欲しいのか」ということを、よく考えました。

 

自分自身がこどもの頃、作ったり描いたりするのが好きだったけれど、

そういう感受性の高い子供は、いまではHSC(Highly Sensitive Child)といった言葉もありますが、

けっこう繊細で、学校があまり好きじゃなかったり友達とうまくやれなかったり、

まわりから浮いていたりといった「生きづらさ」を抱えていることがしばしばあります。

 

こだわりの強い子で、勉強とか運動とか友達とか色々うまくやれなかったりしても、

作ったり描いたりするのが大好きな子、そんな感性豊かで個性的で繊細な子供たちが集まってきて、

この教室がのびのびできるあったかい特別な居場所になってくれたらいいな…という、

強い思いがありました。

ここに来ればイキイキできて、似たような性質の子達が集まって

仲間と一緒にわいわいしながら創作を楽しんで、

最高に充実した時間を過ごして笑顔になってもらえる。

 

そんなコンセプトを設定しました。

 

ここがしっかり設定されていると、

事業を続けていく中で迷うことがあったり、うまくいかない時期がきても、

この立ち返る原点となるポイントがあることによって、

その後もブレずにサービスを提供し続けることができます。

 

逆に、出だしのこの部分が曖昧だと、

何かで自分が迷ってきたときに軸となるポイントがないので迷走してしまい、

モチベーションの維持も含めて、続けていくこと自体が困難になってしまいます。

 

ここが明確でないと強いビジネスとして存続していくことはできませんし、

逆にここを押さえていることで、そのコンセプトを軸にして、

のちのち横方向にビジネスを展開していくことも可能です。

 

事業の成功に関わる非常に重要なところなので、

妥協をせずに、時間をかけてじっくり考えてみてくださいね。

 

ターゲットの具体的な設定

方向性が定まったら、年齢層などターゲットを詳しく設定してみましょう。

 

たとえばピアノの教室ならば、

  • 小さなこども向けなのか
  • 音大受験を意識した年齢なのか
  • シニアも含めた大人向けの趣味としてのピアノなのか

といった感じです。

 

ターゲットをさらに絞りながらサービスの方向性も合わせて考えていきます。

 

複数のターゲットを時間帯や年齢を分けたりしてもいいですし、

自分が提供できる条件とも照らし合わせながら、考えていきましょう。

 

私の絵画教室の場合はこどもが通うことを考えると、

距離的な利便性も含めてやはり「近所の子ども」に限定されました。

そうなると、日本全国へ発信するWebや広告媒体での集客よりも、

手で配るチラシや看板を通りすがりに見かけるなど、

オフラインの集客に力を入れる方がまずは現実的なので、

 

そういったことが決まると、

初めから力を入れることの方向が見えて、戦略を立てることができます。

 

逆にオンラインで提供するサービスの場合は、場所は超えられるので、

日本全国はたまた全世界にまでターゲットは広がります。

その中でも、女性向けなのか男女問わずなのか、20代なのか40代なのか、

想定するお客様をある程度具体的にイメージして明確にしていく必要があります。

 

※ペルソナというマーケティング用語をもしかして聞いたことがあるかもしれませんが、

ターゲットとペルソナは少し異なります。

ターゲットは、20~30代、女性、健康志向、独身

などざっくりと層という感じですが、

ペルソナとは例えば、

艶野つや子29歳独身。SNSでスイーツ写真を発信するのが趣味。

年収は200万台で結婚を意識した彼氏あり。

週末は都内で料理系のイベントによく参加。グルテンフリーのスイーツが好き。

食物アレルギーがあって自分でもアレルギーフリーのお菓子づくりのレシピを

インスタを中心発信している。

そんなつや子には最近こんな悩みがあって…

 

というようにかなり具体的に一人の人物像を仮定するところまで絞り込みます。

 

ジャンルにもよりますが、

一番最初の時点で、私はそこまで明確にすることにこだわらなくてもいいと思っています。

もし考えられるなら、ぜひやってみると良いとおもいますが、

ペルソナを設定しようとして

仮想のお客様に対して頭でっかちになって動けなくなってしまうようなら、

まずはざっくりとでいいのでターゲットを設定して、

実際に手を動かして、行動を起こしながら考えていくのでも大丈夫です。

そうすることで自ずと明確になってきます。

2 開業の手続きについて

 屋号を決める

始めたい事業内容が明確になったところで、実際に活動する屋号を決めましょう。

屋号とは、会社でいう会社名にあたるものなので、

屋号を持てば、屋号名義の銀行口座が開設できたり、

法人ではない個人事業主でも、社会的にも信用が増したりと、何かと便利です。

 

ここはインスピレーションも大切にしつつ、

よく考えて自分の事業に合った素敵な屋号を決めましょう。

私の場合は、そのまま絵画教室の名前を屋号にしました。

開業届を提出する

屋号がきまったら、開業の手続きに必要な書類を提出します。

つや子
いよいよ本格的に「自分の事業がはじまる!」感が出てくるぅ

※つや子:人生をつやつやにしたい、ビジネスビギナー女子。当ブログの住人。

 

まずは小さくはじめるにしても、ビジネスとして個人事業を開業する場合、

「個人事業の開業・廃業等届出書」を納税地の税務署に提出する必要があります。

これが一般的に「開業届」と呼ばれている書類です。

 

提出の時期としては、「事業の開始等の事実があった日から1ヶ月以内」とされています。

個人事業を開始する際の必要な届け出は、実はこれ1枚だけです。

つや子
まあ簡単!

先ほどの屋号は、この用紙に晴れて記入することになります。

法人を設立する時の複雑な手続きとは異なり、個人事業主はこれだけでOKなんですよ。私は当時、

なな
「ふぬ~ッ!今日から、私は!!」

と、めちゃくちゃ気合い入れて税務署に行ったのに、

この紙ペラ一枚で「事業開始」という簡単さに、拍子抜けしました。

しかもこの開業届、出し忘れても特に罰則などはないので、

すでに始めてたやん!と気づいて後から出したって大丈夫です。

そんなふんわりとした開業届ですが、これには重要なメリットがあります。

それは次に解説します。

開業届は国税庁のホームページからダウンロードできます

青色申告のための申請書を提出する

開業届を出すことによってのみ提出が可能となる次に重要な書類

それは「所得税の青色申告承認申請書」というものです。

これは、さきほどの開業届を提出しないと申請できません。

青色申告をするとさまざまな節税効果を期待できるので、出さない手はありません。

こちらは事業開始日から2ヶ月以内もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。

期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになるため、ここは注意が必要です。

白色申告から青色申告へと、のちのち移行することも可能ですが、

初年度から青色申告で確定申告したい!という人は、最初から提出することをお勧めします。

3 オープンまでの事前準備

環境を整える

自分の商品や提供したいサービスが決まったら、それを実際に提供する環境を整えます。

うまくいくかわからないのに最初から多額の資金を投入して準備を行うことは、

資金に余裕がある場合は可能ですが、リスクが伴います。

まずは小さくはじめてみるという方法がもっとも安全で、

それが自分に合っているかも試すことができるので、おすすめです。

 

実際に場所が必要なビジネスの場合は、ある程度の改装は必要になってくるかもしれません。

改装する場合も、のちのち複数の用途に展開可能なフレキシブルなつくりにする

リスク管理を行うことも重要です。

 

自宅の一部を利用する場合などは、サービスが提供できる場所を確保し、

その場所で最低限必要なものをひとつひとつ揃えていきます。

機材なども、初めから完璧に揃えず、手持ちのもので代用したり

使い勝手や自分のニーズがはっきりがわかってからあらためて導入や設置を考えるなど、

徐々に揃えていくことも可能です。

なんせまだ始まったばかりなのですから、

「これがないと絶対に成り立たない」というもの以外は、まずは手持ちのものからで、

後からグレードアップしていけばいいと思います。

また、リースなども調べると出てくるものもあるので、コピー機や車など、

高額なもので本当に必要であれば、それも一つの手だと思います。

 

必要なスキルを身につけたり、資格を取ることも必要であれば始めてみるといいと思います。

私がこどもの教室を始める時は、

自分の知識の獲得と親御さんへの安心感のために、保育士の国家資格を取りました。

資格の勉強はまとまった期間が必要なのと、試験日程もそんなに頻繁ではないものも多いので、

必要な資格があれば、ぜひ早いうちからの準備をおすすめします。

リサーチと商品価格の設定

提供する商品内容やサービスの価格を決めるにあたっては、

自分の地域やフィールドの競合他社を調査します。

  • 教室であれば、近所にある似たような教室はどのくらいの価格でやっているのか
  • 1クラス何時間くらいで、月に何回でそのお月謝なのか。
  • どんなものを教室の中で制作していて、自分の提供するものとどのような違いがあるのか。

などなど、リサーチしてみましょう。

オフラインで地域に密接したサービスの場合は、その地域のリサーチが非常に重要です。

その地域で1番に選ばれることを目指して、自分のサービスとほかとの違いを明確にしながら、

潜在的なニーズに応える商品サービスを作っていきます。

 

オンラインでは、さらに幅広いリサーチが必要になります。

地域とかエリアというものがオンラインには存在しないため、

ありとあらゆる競合他社と比較することになるので、

リサーチの段階でほかを見すぎると、少し疲れてしまうかもしれません。

そこで自信をなくしてしまっては元も子もないので、

まずは気軽に小さくはじめてみるという気持ちを忘れずに、

チャレンジしてみましょう^^

 

価格の決め方ですが、これには相場という基準はあってないようなものです。

あなたが決めた価格がその価格となります。

他より安くしなければお客さんが来ないかも… という心配もあるかもしれませんが、

自分のサービスにほかと違う明確な価値を見出してもらえれば、

対象となるエリアの実情を調査しつつも、譲れないポイントを譲る必要はありません。

後から値上げすることもできなくもないのですが、

教室のお月謝などは始まってしまうとなかなか変更しにくいので、

最初に自分がある程度満足できる価格に設定することは非常に重要です。

自分で価格を設定するのは、実績も自信もない中ではなかなか基準が難しいですが、

価格を設定したら、それ以上の価値を提供するという気持ちで、

自分のサービスをさらに磨いていけばOKです。

ホームページを作る

オフラインの集客においても、ホームページは絶対に必要です。

情報の総合的な置き場所となるだけでなく、

情報の追加や変更が印刷物と違って容易にできるため、

うまく組み合わせて利用すると相乗効果が期待できます。

 

例えば、チラシにある程度の情報をのせて、

さらに多くの写真や詳しい情報はQRコードでホームページにジャンプできるなどすると、

興味を持ってくれた人が自分で深く情報を得ていくことができます。

 

オンラインのビジネスの場合は今急速に市場が広がり、

WEB集客の専門家として食べている人がたくさんいるくらいですので、

さまざまな手法があって、その効果的な方法も日々更新されて続けています。

SNSやブログ、メルマガやLINE@、Youtubeなど、

ありとあらゆる媒体が集客のツールになります。

まずは自分に合ったもの一つ二つからでいいので、

登録したりしてみて実際に手を動かしながら、発信できる状態に整えてみましょう。

4 宣伝を開始する

いよいよ、実際にお客様を集めてみましょう。

教室などのオフラインの集客の場合は、初日を無料体験日として設定して、

来てくれた人全員無料で体験してもらうというのが人を集めやすいです。

体験日に入会金無料などのキャンペーンもつけると、

その時にそのまま入会する理由になるので、おすすめです。

ターゲットのいそうな場所で実際にチラシを手で配ったりするなら、

宣伝用のチラシを用意する必要があります。

また、オンラインの集客でも、

実際に会った人にも渡せるような名刺なども必要になってくるかもしれません。

デザインを自分ですることが苦手であれば、

ネットでスキルマーケット的なところで外注してしまうのが早いですし、

知り合いでできる人がいれば頼んでみるのも一つです。

 

印刷自体は、スジなどが入らずちゃんと印刷できるようであれば、

家のプリンターでプリントしてもいいですし、

何百枚も撒きたいということであれば、ネット印刷にでも頼めば、

量にもよりますが大体2000~3000円程度の格安で

本格的なチラシ~!って感じのものが大量に印刷ができます。

 

オンラインの集客であれば、SNSを使って拡散したり、ブログに書いたり、

とにかく発信して広げることが重要です。

スキルマーケット的な、

すでに一定層の顧客のいる登録制のプラットフォームを利用して、

クライアントを集めるのも一つの方法です。

 

私が教室を一番最初にオープンした時は、無料体験日を設定し、

1ヶ月くらい前から、近所のスーパーなどに頼んでチラシを置いてもらったり、

幼稚園の門の前でチラシを配ってみたりしました。

何枚必要なのか検討もつかなかったので、必要になったら追加できるように、

家のプリンターで出力したものをカッターで切った手作りのチラシでしたが、

情報としての機能は十分果たしていたので、体験初日には、5名くらいのこどもたちが来てくれました。

そんな小さな成果から、少しずつスタートしていきました。

 

せっかく無料体験日を設定しても、お客さんが来てくれるか不安…という気持ちはよくわかります。

でも、一人でも二人でも来てくれたら、来てくれたその人たちを大切にして、

そこから徐々に広げていけば全然いいですし、

いくら考えていても、やってみないことにはわかりませんよね。

なな
人生一度きり。まずはとにかくチャレンジしてみよう!

まとめ

それでは、ビジネスを個人で始めるためのステップ全体を振り返ってみましょう。

1. 事業の内容を決める

  1. 自分が何を提供するのか内容(ジャンル)を決める
  2. 3つのポイントでコンセプトを明確にする
  3. ターゲットをさらに具体的に設定する

2. 開業の手続きについて

  1. 屋号を決める
  2. 開業届を提出する
  3. 青色申告のための申請書を提出する

3. オープンまでの事前準備

  1. 環境を整える
  2. リサーチと商品価格の設定
  3. ホームページを作る

4. 宣伝を開始する


 

いかがでしたか?

今回は、ビジネスの始め方という点から重要なポイントを解説しました。

手続きの手順などは一瞬で済むことですが、

それよりも一番初めに重要なのは、

コンセプトの構築にじっくり時間を使って、

マインドの部分なども整えながら、やっていく必要があると思います。

そういった部分でのヒントもこれから発信していけたらと思いますので、

よかったら他の記事も読んでみてくださいね。

それでは! 

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